MP3やWMAなど、さまざまな形式の音楽ファイルのタグ情報を編集できる
- ソフト名 ：Mp3tag
- バージョン ：3.03
- ライセンス ：フリーソフト(寄付歓迎)
- OS ：Windows
- 開発 ：Florian Heidenreich
Mp3tag詳細
音楽ファイルの多くには「ID3タグ」と呼ぶデータが付加され、アーティスト名やアルバム名、トラックNo、アルバム名、リリース年など、さまざまなタグ情報が記録されています。「Mp3tag」は、さまざまな形式の音楽ファイルのID3タグを編集できるタグエディタで、音楽ファイルを読み込み、タグ情報を表示したり、編集したりできます。
対応しているファイル形式は、MP3、MP2、MP1、WMA、M4A、MP4、M4B、AAC、FLAC、FLC、APE、TTA、WV、MPC、MP+、OGG、OGA、OFR、OFS、SPX、TAK、OPUSです(WAV形式はID3タグを利用しないため対応していません)。一部の動画ファイル形式にも対応し、ASF、MP4、M4V形式のタグ情報を編集できます。M3U、M3U8、CUE、APL形式のプレイリストに登録されているファイルを読み込む機能も備えています。
音楽ファイルが保存されているフォルダを指定すると、フォルダに保存されている音楽ファイルが読み込まれ、ファイル名、パス、タグVer、タイトル(曲名)、アーティスト名など、17項目のタグ情報が一覧表示されます。編集したい項目上で、ゆっくり2回クリックすると、タグ情報を編集できます。
曲を選択すると、左ペインのタグパネルに音楽ファイルのタグ情報が表示され、タグパネル内のデータを編集できます。「タグの取得」コマンドを利用して、freedbやAmazon.comなどからタグ情報を自動的に取得することも可能です。
タグパネルで編集できるのは、タイトル、アーティスト、アルバム、西暦、トラック、ジャンル、コメント、ディレクトリ、Album Artist、Composer、Discnumber、アルバムカバー写真ですが、「ツール」→「オプション」の順に選択して、「タグパネル」セクションで項目を追加できます。
タグ情報をもとにファイルをリネームする機能も用意されています。この機能を使えば、例えばファイル名を「アーティスト名、アルバム名、トラックNo」のようなルールで変換できます。
そのほか、読み込んだ音楽ファイルをもとにプレイリストを作成したり、タグ情報をテキストファイルに書き出したりする機能なども用意されています。